このアジアの片隅で、考えた。

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NVC(非暴力コミュニケーション)を学ぶ

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今日は、産後初めての子連れ参加OK(託児スペースあり)の会に参加した。

テーマは「NVC(非暴力コミュニケーション)を子育ち親育ちに生かす」。

 

うちの息子(4ヶ月)にとって、お兄ちゃんお姉ちゃんがたくさん走り回っている場にいくのは初めてのこと。預ける私の方がドキドキしたけど、託児スタッフの皆様のおかげで何事もなく、母は集中して参加できました。

 

くつか学びのメモ。。。

 

子どもへの「これをしなさい」は何のため?

「これがいいからこれを学びなさい!」と毎日指図されていたら、その子はどうやって自分自身で学べるだろう?

私(母親)の願望ではなく、子ども自身の今の状態をきちんと見ること。

本当の子どもを見ること。

 

決まり事を守らなかった時

子ども自身にどんな影響があったかをしっかり聞く。

そして、私にどんな影響があったかを話す。

大切なのは、ゴールは「相手を従わせること」ではなく「共有すること」

 

 

「なんで察してくれないの!」は無理な話。

私たちの子どもやパートナーは、誰も読心術を学んでないんです(笑)

シンプルにリクエストするといい。

ただし、相手への批難が混じったリクエストは、逃げ場がなく、負担に感じる。

批難はそのまま自分に跳ね返ってくる。

 

察してくれない=「私は愛されてない」?

時々、「察してくれないこと」=「私は気にされてない。私は愛されてない」に繋がってしまう人がいる。

それとこれとは別の話。自分でストーリーを繋げて悲しまないで。

 

イライラしている時の話し合い

時間がない、イライラの頂点に達しているときは話し合っても意味がない。

イライラをぶつけるのではなく、定期的に家族で会議をする。

やり方としては例えば、

1.感謝している、ありがたく思っていることを相手に伝える(appreciate)。
2.そして、もう少し違うやり方をしてほしいことを伝える(request)。
3.最後に、何か一体になれるワークをする。

 

食べ終わったお皿を夫が片付けない…

例えばこんなケース。
食べ終わった後のお皿を夫が片付けない。いつも言ってるのに、なんで片付けてくれないの!とイライラする。
この場合、「お皿を片付けてくれないからイライラする」と考えるのは簡単だけど、違う見方もできる。
そのお皿は、ただの刺激。

刺激によってなんでイライラするのか、自分の中を探ってみる。

例えば、サポートを望んでいるのにしてくれないから悲しい。

大切にされていないと感じる。

私だって仕事してるのに。

私が働いていることを尊重してくれてないと感じる。

そんな感じに「私が本当に望んでいることは何なのか」を、探ってみる。

 

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こういう場に行くことは、今の自分の状態を俯瞰するためにすごく大切だなぁ。

 

子どもがいる毎日は大変なこともたくさんあるし、これからもたくさんありそうで不安もあるけど、(主に仕事復帰後の生活について)

ただ生きて一緒にいられるだけでもすごくありがたく、奇跡みたいなことなんだよね、とふと感じる帰り道。

 

息子にとっても大冒険だったよね。あの場につきあってくれてありがとう。

 

子育ち、親育ち、していこうね。